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2003/11/26 後日談
伊参スタジオ映画祭へ参加した皆様、実行された方々、ありがとうございました。
御苦労さまでした。3回目になりますが、またまた「月とキャベツ」を上映してくださり嬉しい限りです。こんなに月キャベばかり毎回やっていいんだろうかとは思いますが、今やフィルムではここでしか観れないという特権化されたものになりつつあり誠につくった側としては恐縮なのですが選んでいただける限りはいつでも控えてますよ、多分。それはそうと今年は、シナリオ大賞を始め、ともかく映画祭としては新しい作家の発見をめざした第一歩でした。問題はこれからで、いかにして作品をつくり、来年に輝かしく上映させるかということだと思います。審査員なので、ともかく今は見守りたいと思いますが、受賞したふたりはともかく早くチームをつくり、映画が現実となるよう頑張って欲しいと思います。口でいうのは簡単で、いざホントに親身になってくれるスタッフといかに組むかということが監督の力量につながり、ましてや作品の出来不出来にかかわるので映画祭側もそこはきちんと向き合ってやる方向で進んでほしいと思います。プロ野球に例えるなら伊参球団はドラフトで選手を選んだことになるので、その選手をどう育てるかは球団の責任になるのです。そう考えると、ぼくら審査員はスカウトということになるね。いわば、選手を育てるコーチが必要なのです。はっきりいうと、選ばれた作品を世に出すためのプロデューサーが必要です。これは必ず必要です。そんなのはスカウトがかねればいいじゃないかという声もないことはないのですが、スカウトは来期のことに追われというのは、半ば本当で、逃げるわけじゃないが自分のことで精一杯で、でも何とか手をさしのべられたらと思ってるわけで、だから何とかね、ともかく作品として結実するよう呼び掛けるわけですが、もし興味のある人は映画祭や作家に問い合わせてみてください。このページを使って何かある方は申し出てください。まあ、取り急ぎ、そんなことで。
写真提供:上毛新聞


2003/01/03
あけましておめでとうございます。
今年の正月はちと寒い。そんな気がしませんか?
というのも、今日3日は東京でも雪がちらついているせいかもしれません。

3日だというのに、今、ボクは現場にいます。
自分の監督作品ではありませんが、ENBUゼミの我クラスの撮影なのです。 松戸にあるレストランを借り切っての撮影。こんな時期にタダ同然で店を貸してくれたオーナーに感謝。
作品は『犯行声明申し上げます』という過激なタイトルのもの。ENBUのうちのクラスはコラボレーションコースといって、演出と俳優が入りまじったクラス。10月から演出部の12人が脚本をそれぞれ書き始め、俳優や他の演出部とのミーティングやボクの助言をへて、ようやく皆の脚本がある程度形になり、その中から、今、このクラスで撮る意味のあるものとして選ばれたのがこれ。犯罪が平然と行われてしまうこの世の中に対し、一見、殺人を肯定的に描きつつも、実はその逆説を描くという世界観のもの。ボクは全体の総指揮のような役割。
オー・ド・ヴィー』や『昭和歌謡大全集』をやった身としては、割と身近なテーマである。
撮影や照明にボクの窮地の仲のスタッフに協力してもらい、学生作品ではあるけれど、かなりマジにやっている。
3月下旬テアトル新宿のレイトショーでやるドロップシネマパーティーの中で4日間公開される。アマチュア作品だと思って甘くみては損をする。皆さん、是非見にきて下さい。

さてさて、自分はと申しますと、年末から『Jam Films』が公開され、2月15日(土)がおそらく初日になるだろう『オー・ド・ヴィー』のことも気にかけつつ、現在は今年撮りたいと思っている作品を何本か平行して企画準備しています。それと、1月は 『スカイヘイ』(高橋ツトム原作)というタイトルの連作、一話完結ドラマを2話、演出します。ボクのは第6、7話で2月21日、28日にテレビ朝日系、金曜11時台で放送予定。(1話は1月17日。中原俊監督)

今年もバリバリ撮りたいと思っております。 皆さまにとっても、よい年になりますように。






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